山崖松堂作品展開催の御案内

2024.03.02

特別開催3月8-10日(令和6年能登半島地震復興支援)
「山崖松堂作品展」


漆器の産地で有名な輪島。
山崖松堂氏は、「漆」を活用した新たな技法「芯漆」という技法を開発し、作品をつくり続けています。
堅牢優美と称される輪島塗は、美しさと強さを兼ね備えていますが、
山崖氏の技法はさらに何百年、何千年と美しさを保てるように開発され、
その作品は代々受け継ぐことができる、まさに美術品としての美しさです。

2024年1日1日に起きた令和6年能登半島地震では、ご本人も被災されましたが、
その大変な最中、全壊した建物の中から作品を少しずつ救出し、今回酒器が約50点が揃いました。
復興のため、また今後そのご活動を続けるため、今回山崖氏ご本人が上京され3日間在廊しながら、神楽坂「ふしきの」で作品展を行います。

ご本人とお話されながら、少しでも山崖氏の作品を皆様の手にとっていただき、
その特別な柔らかさと美しさを感じてみてください。
そして是非、作品をご購入頂き復興のサポートを頂けましたら幸甚です。


「山崖松堂からのメッセージ」

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私、山崖松堂は1月1日の能登半島地震により被災し、作業場、倉庫、自宅が全壊してしまいました。

芯漆は輪島塗500年の歴史の中から生まれた革新的、唯一無二の技術です。1000年後、1万年後もかがやき続ける漆を残し守り抜くため全力で復興を目指します。震災を生き延びた酒器作品を皆様に観ていただける機会をいただけましたことをとても嬉しく思います。

日本の漆文化が失われないよう皆様のお力添えをいただけますよう心よりお願い申し上げます。 山崖松堂
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「開催詳細」

■開催場所:ふしきの
■期間:2024年3月8日(金)・9日(土)・10日(日)
■開催時間:12時-17時(3日間 山崖松堂氏在廊されます)
■所在地: 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂4-3-11   つなしょうテラス2階
■電話番号: 03-3269-4556   ■Mail: info@fushikino.com
■HP:https://fushikino.com

*写真はサンプルです。